CSR(野菜チャンネル)
野菜ソムリエサミット☆二つ星受賞トマト
2017年04月18日
鹿児島県の薩摩半島産フルーツトマト「薩摩甘照(さつまあまてらす)」は、鮮烈な赤い色とずっしりとした重量感。皮と果肉はしっかりとして食べごたえがあり、噛むごとに香りと甘みが広がります。
実は、このトマトは水耕栽培。播種から定植までの約1ヶ月間、LED照射で育苗することによって、フルーツのように甘くなります。その平均糖度は、8〜10度前後で一般的なトマトの倍。水耕栽培ながら極限まで水分吸収を抑えるという相反する栽培方法で、濃厚な味わいに育ちます。
なんと、このトマトを生産しているのは、半導体・電子機器製造サービスなどを行う企業「鹿児島高槻電器工業」。
野菜の生産とは無縁そうに聞こえますが、薩摩甘照は2015年に「ジャパン・フード・セレクション」金賞受賞、「野菜ソムリエサミット」二つ星受賞の実績があるスペシャルなトマトなのです。