CSR(野菜チャンネル)
「まだら」と「いぼり」はおいしいリンゴの証
2017年04月11日
青森県弘前市の「太陽フジ」は“葉取らずリンゴ”。
一般的には、リンゴに太陽の光が当たってまんべんなく色づくように葉を摘み取りますが、太陽フジは葉摘みをしません。
葉の陰になった部分がまだら模様になって少々見た目は悪くても、葉から養分をたくさん吸収するため糖度が高くなっているのです。
太陽フジの中でも特におすすめなのは、“いぼりリンゴ”。ヘタの周りのぼこぼこしている部分は「いぼり」といって、見た目はかわいくないかもしれませんが、おいしいリンゴの証なのです。
酸味が少なくシャキシャキとした食感。見た目よりも味を一番に考えて育てたリンゴです。