CSR(野菜チャンネル)

岡山県赤磐市で出会ったマスカットたち

2017年08月10日

7月下旬、横浜水信のバイヤー・早野が岡山県赤磐市の白桃の産地を訪問した際に、さまざまなマスカットに出会いました。

マスカットでも有名な岡山県はその栽培技術が卓逸しているため、本来は皮ごと食べることに限定していない品種であっても、皮を薄く育てることでそのまま食べても皮が気にならないように仕上げているものもありました。
その1つが、行本健一さんの「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。甘くてみずみずしく、食べると口の中に爽やかな香りが広がります。タネはありますが、皮が薄くて渋みもないため、そのまま食べても皮はまったく気になりません。

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そして、はちきれんばかりにハリがある、大粒の「シャインマスカット」。実がぷりぷりツヤツヤとして思わず見とれてしまうような外観です。1粒は、なんと直径3センチ、18グラムもあるそうです。房は標準で800グラムとずっしり。葉っぱは、横浜水信のバイヤー・早野の顔よりも大きいものもありました。シャインマスカットは皮ごと食べられます。

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釣井紀昌さんの農園では、「マスカット・デューク・アモーレ」というユニークな名前のマスカットにも出会いました。皮のまま食べることができ、今までににないパリッパリの新食感。タネがなく、さっぱりとした甘さでした。