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\\味わいさまざま☆岡山の白桃//

2017年08月18日

岡山県の桃はいずれも果肉が乳白色なのが特徴です。

そして、糖度は一般的な桃よりも低い12〜13度。甘すぎず、ねっとりしすぎず、暑い夏でもおいしくお召し上がりいただける桃を目指して、あえて糖度を抑えています。

品種も「華清水(はなしみず)」「千種白鳳(ちぐさはくほう)」「清水白桃(しみずはくとう)」「おかやま夢白桃(ゆめはくとう)」「本白桃(ほんはくとう)」と、さまざま。

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岡山県の奨励品種「千種白鳳」は、やや大玉で甘さが強く、果汁がたっぷりで、とろけるような肉質。関東では出回っていないため、希少な品種です。

岡山県で最もメジャーな白桃「清水白桃(しみずはくとう)」は、外観はほんのりと赤い薄黄色で、果肉は緻密で柔か。上品な味わいの白桃種です。

岡山県のオリジナル品種「おかやま夢白桃(ゆめはくとう)」は、大玉で果汁が多い人気の新品種。糖度の高さも特徴です。果肉はしっかり柔らかですが、とろける食感というよりは、歯ざわりを楽しめる桃です。

「本白桃」は、現在出回っている白桃の原種。生産者が限られている、とても希少な品種です。糖度が高すぎず上品な甘さ。甘みだけではないコクが魅力です。

「白麗」は糖度が高く、果肉がしっかり。熟するととろりと柔らかな食感が楽しめます。

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さまざまな味わいの中から、お好みで白桃を探してみてください。

桃は冷え過ぎると甘さを感じにくくなるため、常温で置いて、食べる1時間ほど前に冷蔵庫に入れるのがおすすめです。